今回は曲中でリバーブの長さを変えたい時のセッティング方法を紹介したいと思います!
毎回言ってますが、あくまで僕の使い方であって、使い方は人それぞれだと思いますが参考になれば嬉しいです!
曲中でリバーブの長さを変えたい、そんな時はコーラスが入っていた部分(使用機材紹介③ HX STOMP応用① コーラス編http://yuki-matsui.com/blog/2019/09/15/3449をみてね!)をリバーブに変更。
外部リバーブで短いリバーブをかけて、HX STOMPのリバーブはオフに(一番右のスイッチに保存)。
左のスイッチにはSENDだけをオフ、長く設定したリバーブをオンに設定(Returnまでオフにすると、それまで聴こえていたリバーブが急になくなって聴こえるため、そこはオンのまま)。
こうすることで、踏んだ瞬間からの音はSENDから出力されず、外部のリバーブには音が入力されないため、短いリバーブは実質オフになり、代わりにHX STOMP内の長いリバーブがオンに。
曲中に長いリバーブを使用したい場面が終わるタイミングで再び右のスイッチに切り替えれば、自然に短いリバーブ音に戻ることができるよ!
ただこの時の注意点はHX STOMP内のリバーブの設定にある【Trails】は必ずオンに。
これはエフェクトをオフにする設定にした瞬間に、今まで響いていたリバーブを一緒にオフにしてしまうか、
響いたリバーブは減衰しきるまで鳴らし続けるかの設定。
なのでオンにしておかないと戻る時に突然リバーブがぷつっと切れる感じになっちゃいます。
というのが僕がこの機材で使っている使い方の一部です!
ちなみにSEND/RETURNを使わず、HX STOMP内のリバーブのみを使ってる場合は、こんなことをしなくても
設定値のみの変更がスイッチひとつでできるから、もう少し簡単な設定ができるよ!
その設定について気になる方は調べてみてね!
その他にももっといろいろな設定をしたりしてますが、紹介すると長くてマニアックになりすぎてしまうのでここまで!(笑)
今回はエフェクトのオンオフをスナップショットという機能を使って変更したことしか書いてないけど、
いろんなエフェクトの配置や、各ギターのEQ変化をメモリーごとに保存ができて、さらにそのメモリーの中でのスナップショットっていう機能であって設定値の変更がスイッチひとつでできて。。。
とにかくたくさんのことが保存、変更できます(笑)
というわけで僕がHX STOMPを使用している理由は
・ピックアップそれぞれにEQをかけることができる。
・パラメトリックイコライザーがある。
・外部エフェクターを内蔵エフェクターのように使用できる。
・どのタイミングでどう配置するかを細かく設定できる。
・スイッチ一つで好きなエフェクトを一気にオンオフができる。
・メモリーがたくさんできるので、ギターごと、曲ごとの設定ができる。
という点です!
どうだったかな?
こんな感じで今後も普段どうやって機材を使用してライブをしてるかなどもブログに書いたりしていこうと思います!
何かリクエストがあったら教えてね!
使用機材紹介【番外編】用語補足
http://yuki-matsui.com/blog/2019/09/15/3485
使用機材紹介① 機材配線
http://yuki-matsui.com/blog/2019/09/15/3458
使用機材紹介② HX STOMP
http://yuki-matsui.com/blog/2019/09/15/3417
使用機材紹介③ HX STOMP応用① コーラス編
http://yuki-matsui.com/blog/2019/09/15/3449